ＡＩと囲碁将棋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2021.10.10
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ＡＩがプロの囲碁や将棋の研究に取り入れられるようになって随分ゲームの本

質が変わってきました（これは、我々アマチュアの話でなく、プロレベルでの

話です）。

特に将棋の場合には、戦型によっては相当な手順数までＡＩによる手順の研究

がすすんでおり定石化されていて、優劣が決まっているようです。

そして、プロ棋士はＡＩを相手に定石手順と優劣を覚えているそうです。

もう、30年以上前だと思いますが、（碁石がおける）すべての手順をコンピュー

ターでしらみつぶしに計算したら、絶対に勝てる手順があると思ったのでと質

問をしたことがあります。

その時は、「囲碁の場合、碁盤のマス目の数は（19×19＝361）あり、考えられ

る手順は最低でも、階乗あるので、そのような計算は絶対できない」

と言われ納得しましたが、時代は変わりました。

将来そのような計算ができるようなコンピュータができるかもしれません。

でも、もし本当にそうなったら何か味気ない気がして、囲碁や将棋の人気がなく

なるような気がします。